岩手町における新型コロナワクチンの初回接種(1回目・2回目)については、対象者の9割近い方々が2回目接種を終えていることから、去年の11月末をもって一区切りとしました。

しかし、何らかの事情でまだ1回目と2回目の接種をできなかった12歳以上の方については、医療機関を絞って、初回接種を行っていきますので、予約相談センターまでご相談ください。日程を調整したうえで、ご予約を取らせていただきます。

なお、初回接種(1回目・2回目)については、電話のみでの予約になります。インターネットでの予約はできません。

【初回接種(1回目・2回目)がお済みでない方】

まだ初回接種(1回目・2回目)がお済みでない12歳以上の方は、既にお送りしている接種券により、予約相談センターで電話予約のうえで、接種をお願いします。
インターネットでの予約はできません。

◆電話での予約、相談先

岩手町新型コロナウイルスワクチン予約相談センター(岩手町専用)
☎050-5445-4472※通話料がかかります。おかけ間違いにご注意ください。) 
(平日:午前9時~午後5時 土日祝日及び年末年始を除く)

◆使用するワクチンの種類及び接種間隔

  • ファイザー社製ワクチン(2回接種、標準接種間隔:3週間)

◆接種場所とスケジュール

医療機関 日付 時間帯
塚谷医院 第1、第4 金曜日 14:00-15:00
※日程が変更になる可能性がありますので、予約の際にご確認ください。
 
 

【注意!必ずお読みください】

  • 中学生以下のお子さんは、保護者の同意が必要です。また、高校生以下のお子さんは、接種当日は原則、接種会場への同伴者が必要です。
  • 小中学生、高校生の方は、ワクチンを接種した日や、その後に副反応等により、学校を休んだ期間は欠席扱いにはなりません。

接種費用

全額公費で負担するため、無料で接種できます。

ワクチン接種に関する同意について

 ワクチン接種は強制ではありません。新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種は、しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける人の同意がある場合に限り接種を行うことになります。
 予防接種を受ける人には、予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、自らの意志で接種を受けていただきます。受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。

副反応について

 ワクチンは、病気にかかるリスクを少なくしたり、重症化を予防したりする効果がありますが、体内に異物を投与するため副反応が起こる可能性はあります。ワクチンについて理解したうえで、体調が良い時に接種するようにしましょう。
 ワクチンに含まれる成分に対する急性のアレルギー反応であるアナフィラキシーの発生頻度は、市販後米国で100万人に5人程度と報告されています。日本での接種では、ワクチン接種後15分から30分経過を見て、万が一アナフィラキシーが起きても医療従事者が必要な対応を行います。

現在承認されているファイザー社のワクチンについて

10代・20代の男性へのモデルナ社製ワクチン接種について

 ファイザー社とモデルナ社の新型コロナワクチン接種後に、ごくまれに、心筋炎・心膜炎を発症した事例が報告されています。特に10代・20代の男性の接種後4日程度の間に多い傾向があります。

詳しくは厚生労働省の案内チラシをご覧ください。
10代・20代の男性と保護者の方へのお知らせ(PDF:613KB)
厚生労働省ホームページへ

新型コロナウイルスワクチンに関するQ&A

Q1.ワクチンの効果は?種類は?

A1.

2回の接種によって、高い有効性で、発熱やせきなどの症状がでること(発症)を防ぐ効果が認められています。
現在、国により想定されているワクチンは3種類で、①ファイザー社、②アストラゼネカ社、③武田/モデルナ社のワクチンです。

Q2.住民票のある市町村以外で接種を受けられますか?

A2.

原則として接種を受けることができるのは住民票のある市町村です。
ただし、病院や高齢者施設に入院・入所中の方や基礎疾患のある方などは、施設やかかりつけ医で接種できます。詳しくは、お問合せください。

Q3.副反応にはどのようなものがありますか?

A3.

一般的に接種後には、接種部位の痛み、発熱、頭痛などの「副反応」が生じる可能性があります。治療を要したり、障がいが残るほどの重度なものは極めて稀ですが、急性のアレルギー反応である「アナフィラキシー反応」の発生も報告されています。
万が一発生した場合でも、接種会場では医師等が必要な対応を行います。

接種を受けた後に副反応が起きた場合の予防接種健康被害救済制度

 一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障がいが残ったりすること)が、きわめて稀ではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
 救済制度では、予防接種法によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障がいが残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金などの給付)が受けられます。
 新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
 現在の救済制度の内容については、以下の「予防接種健康被害救済制度」を確認ください。

「予防接種健康被害救済制度」厚生労働省ホームページへ(別ウィンドウが開きます)

新型コロナワクチンに関す専門的な電話相談窓口

国や県では専門的な電話相談窓口を設置しています。

〇 国:厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
 (コロナワクチン施策の在り方などに関するお問い合わせ)

電話番号:0120-76-1770(フリーダイヤル)

受付時間:午前9時から午後9時(土日祝も実施)

〇 県:岩手県新型コロナワクチン専門相談センター
 (副反応に係る相談等の医学的知見が必要な専門的な相談への対応)

電話番号:0120-89-5670(フリーダイヤル)

受付時間:24時間(土日祝も実施)

ワクチンに関する詐欺にご注意ください 

 県や町の職員の名前をかたり、新型コロナウイルスワクチンの接種ができると言い、現金を要求する不審電話がかけられています。新型コロナウイルスワクチン接種については、国の施策として実施するため無料です。不審な電話などには騙されないよう注意してください。
 国民生活センターでは、「新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン」を開設し、フリーダイヤル(通話料無料)で、ワクチン詐欺に関する消費者トラブルについて相談を受け付けています。

相談受付時間:午前10時から午後4時(土曜、日曜、祝日を含む)

相談特設番号:0120-797-188(フリーダイヤル)

「新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン」国民生活センターホームページへ(別ウィンドウが開きます)

その他(外部リンクほか)

「新型コロナワクチンについて」首相官邸ホームページへ(別ウィンドウが開きます)

「新型コロナワクチン接種についてのお知らせ」厚生労働省ホームページへ(別ウィンドウが開きます)

「新型コロナワクチンQ&A」厚生労働省ホームページへ(別ウィンドウが開きます)