地域再生計画(汚水処理施設整備交付金)の事後評価について

町では、国が地域の自主的・自立的な取り組みを支援するため創設された「地域再生法」により、平成17年度から平成21年度に公共下水道と浄化槽の整備を行いました。その結果を公表いたします。

事業の概要

地域再生計画の名称:北上川の源泉いわてまち「清流再生」計画

目標1:汚水処理人口普及率を24.6%から39.0%に向上

目標2:岩崎橋における水質環境基準値(最新値 平成15年度BOD=1.0mg/L)を
    過去10年間で最も低い値(BOD=0.8mg/L)まで改善

事業の結果

汚水処理人口普及率は24.6%から44.0%に向上、岩崎橋における水質環境基準値もBOD=1.0mg/LからBOD=0.7mg/Lに改善、2つの目標をいずれも達成しました。

今後の方策

町全体の汚水処理区域(公共下水道と浄化槽の区分け)を見直し、効率的かつ計画的な汚水処理施設整備を進めてまいります。
公共下水道事業では、経済的な施工技術を積極導入し事業経営の安定を図るとともに、人口の半数以上を占める浄化槽整備区域では、整備を促進するための啓発を行いつつ他事業と絡めた促進施策の展開を検討してまいります。

 

地域再生事後評価シート(PDF:84KB)