岩手町消防団
岩手町消防団は、本部及び6つの分団から組織され、303名の消防団員で構成されています。(令和6年2月1日現在)
第1分団・・・水堀地区
第2分団・・・沼宮内地区
第3分団・・・久保地区
第4分団・・・一方井地区
第5分団・・・川口地区
第6分団・・・北山形・南山形地区
消防団の身分
消防団員は消防を本業として生活を立てているわけではありません。しかし、団員として任命されたからには、立派な特別職の地方公務員です。
消防団員の最高責任者は町長で、消防の組織運営一切をとりしきり、その権限が消防団長に委ねられています。
消防団は、団員単独の行動は許されておりません。すべてが集団組織で事に当たるよう要求されます。いわゆる組織活動が主眼とされます。
消防団の階級は全国統一され、現在は団長、副団長、分団長、副分団長、部長、班長、団員の7階級にわけられて、厳正な規律と整った秩序の維持が最も要求されるところです。
消防団の仕事
火災や風水害、または地震等の災害から町民の生命、身体及び財産を保護し、被害を軽減することです。
- 災害の場合
- 火災(建物火災、車両火災、林野火災等)
- 風水害(台風、洪水等)
- 地震
- 崖くずれ、山くずれ、地滑り等
- 災害のない場合
- 火災予防活動
- 教育訓練活動
- 機械器具等の点検等
消防団員の処遇
消防団員は、給与を受けて生活の資とする職務ではありませんが、その労に報いるため、年額の報酬と、火災、訓練等の職務に従事した場合その都度報酬を支給します。
また、在住中に活動に必要な活動服、アポロキャップ、半纏、編上靴等が貸与されます。
消防団員が、公務により死亡したり、病気やケガをした場合には、本人や遺族に対して、町がその損害を補償することになっています。また多年にわたり在職して退職した場合に、その苦労に報いるため、その団員の在職年数や階級に応じて、退職報奨金を支給するようになっています。
岩手町消防団に入団しませんか
消防団は、「自らの地域は自らで守る」という精神に基づく、地域住民を中心とした地域密着性、要因動員力及び即時対応力を有する組織であります。
岩手町消防団員の定員は380名ですが、令和6年2月1日現在、77名の人員が不足しています。町内に居住している、年齢満18歳以上の方々の入団をお待ちしております。(女性も入団できます。)
地元消防団又は総務課・防災交通係までご連絡をお待ちしております。