2021年7月11日(日)から7月18日(日)、アイルランド女子ホッケーチームが岩手町で東京オリンピックに向けた事前合宿を行いました。

2021.7.11 植樹式、郷土芸能披露による歓迎

 長旅を終え岩手町ホッケー場に到着したチームを、約200人の町民やホッケー関係者が横断幕やうちわなどでお出迎えしました。その後、ホッケー場周辺の用地では植樹式が行われ、交流の記念としてオリンピックオーク(ドイツ柏)が植えられました。歓迎として、岩手町の郷土芸能である五日市獅子踊り、沼宮内駒踊り、川口きつね踊りが披露され、選手たちは独特な踊りに感動した様子でした。

 

2021.7.11~17 練習

 選手たちの練習は岩手町ホッケー場で行われ、11・12・13・17日は練習風景を公開しました。幅広い年代の人々がホッケー場を訪れ、国際レベルの練習を見学し、選手たちを応援しました。選手たちはリラックスしつつも、充実した練習ができたようでした。

 

2021.7.12、14、15 オンライン交流

 コロナウィルス感染症対策により直接の交流が難しい中、オンラインで交流を行いました。町内の高校生、一般町民、中学生が参加し、それぞれが工夫を凝らして選手たちとの交流を楽しみました。

 高校(沼宮内高校)との交流では、特にも寸劇を交えた日本語教室が好評でした。一般では音を楽しむ会(ブラスバンド)、恵扇会(日本舞踊、映像のみ参加)、キャベツマン(岩手町の非公式キャラクター)が参加し、演奏や踊りの披露を行いました。中学校(川口中学校、一方井中学校)では、岩手町クイズを出題し、町の紹介を行うなどしました。

2017.7.18 お見送り

 あっという間に一週間が経ち、選手たちを東京へ送り出す時が来ました。お見送りにも多数の町民が集まり、本番での健闘を祈りました。選手たちからは “Ireland’s call” というアイルランド共和国・北アイルランド統一チームの歌が贈られました。