岩手町長 佐々木 光司

 岩手町長の佐々木光司です。

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 昨年は、新型コロナウィルス感染症が拡大する中でウクライナ危機が勃発し、世界中が混乱した年でありました。また、円安、物価高の影響に加え、8月には記録的な豪雨、長雨があり、わが町は農業や生活に大きな被害を受けた年でもありました。

 このような難局にあって、町では、基幹産業である農林畜産業を持続させ、さらなる振興を図るため、中小規模農家・経営者の支援事業を立ち上げました。また、農業情勢が厳しさを増す中で農業経営者が今後も意欲をもって生産活動に取り組むことができるよう、次期策に向けた支援策なども打ち出しました。これからも関係機関などと連携しながら、しっかりと施策を講じてまいります。

 さて、本年は、町長2期目の公約に掲げた①農林畜産業のさらなる振興、②「地元学」の振興と教育・人材育成、③将来に向けた地域医療・在宅医療の体制づくり、④若者や子育て世代に選ばれる町、⑤フューチャーセンターの整備と経営、さらに中小企業・小規模企業振興基本計画などを関係機関、関係者と連携しながら、より具体的に実行してまいります。

 昨今、国では「地方創生」という重要政策を進めております。これは東京一極集中から脱却するため、新たな視点で地方における関係人口の増加を図り、地域経済の好循環を図ろうというものです。

 昨年秋、コロナ禍の中で3年ぶりに岩手町秋まつりが開催されましたが、改めて町に根差した文化の力、町民力を実感しました。町の地方創生事業を進めるうえで、先人が築き上げたこれらの文化の力を再認識しながら、次世代に継承していく意義は非常に大きいと実感しました。また、これから重要度が増すデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進も図りながら、地方創生の視点で次世代に受け継がれるまちづくりを進めてまいります。

 今年のキーワードは「連携」すなわち「つながり」です。

 国内外の自治体、あるいは研究機関、企業との連携を図りながら、総合計画に掲げた町の将来像「わたしたちが創る笑顔がいっぱいいわてまち」を目指し、対話を重ねながら、誠心誠意努めてまいります。

 令和5年4月10日

町長メッセージ

町長メッセージ(令和4年6月14日

町長メッセージ(令和4年4月1日) 

町長メッセージ(令和3年8月19日) 

町長メッセージ(令和3年4月1日) 

町長メッセージ(令和2年3月16日) 

施政方針

令和3年 

令和4年 

令和5年

令和6年

 

所信表明

令和4年