岩手町長

岩手町長 民部田 幾夫でございます。

 私たちの岩手町は、岩手県の中央部に位置し、清流北上川が北部山間地を源泉として町の中央部をゆるやかに流れる、水と緑に恵まれた美しい町です。

 本町の上水道は、北上川と丹藤川の合流点から川の水を取得し水堀・沼宮内・久保・一方井地区に、古舘川近くの井戸を水源として川口地区に、合わせて約4,000世帯(町全体の世帯数約5,300世帯の75%)に飲料水を供給しています。
このうち、水堀・沼宮内・久保・一方井地区への供給源である子抱浄水場は、昭和43年に稼動した施設で老朽化が進んでいるため、平成16年度から平成20年度にかけて、施設・設備を全面的に改修・改良いたしました。

 今後も、施設・設備の管理に万全を期し、皆さまに安全・安心な水をお使いいただけるよう取り組みます。

 一方、川の水質に目を向けると、生活様式の変化などによって水質悪化が進みつつあり、環境保全、水質汚濁防止、良好な生活環境のため、汚水処理施設の整備が急がれていました。
 そうしたなかで、町では平成7年度から公共下水道事業に着手し、平成14年4月より沼宮内地区の一部の供用を開始、以後沼宮内地区において供用地区を順次拡大してきました。そして、平成19年度には雪浦地区を皮切りとして川口地区の整備、平成21年度には浄化センターのオキシデーションディッチを増設いたしました。
 また、平成19年度から、町全域での汚水処理を進めるため、合併処理浄化槽を町が設置し維持管理を行う「戸別浄化槽事業」を開始しています。
 汚水処理事業、特に下水道整備は多大な費用と長期にわたる年月を要するため、投資した成果がすぐに目に見えるものではありません。しかし、今この町に住む私たち、また、将来この町を担う子供たちにとって、きれいな水、美しいまち、快適な暮らしはなくてはならないものです。

 町民の皆さまには、快適な暮らしとさわやかな町づくりのため、汚水処理事業のご理解をいただきますとともに、これからもご支援、ご協力をお願い申し上げます。