平成23年6月定例会

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平成23年6月定例会の会期日程が決まりました。一般質問の通告内容とあわせてお知らせします。
下記の会議は、すべて傍聴できます。23年度の町づくりの審議のもようをぜひ傍聴ください。

会期日程表 

月日(曜)

会議名

開議時刻

日程

6/14(火)

本会議

午前10時

・諸般の報告
・繰越計算書の説明
・監査報告
・議案の提案理由説明など

6/15(水)

本会議

午前10時

・一般質問 5名

  • 大下 松三 議員
  • 小島 英亮 議員
  • 武田 茂 議員
  • 愛木 武治 議員
  • 田村 正 議員
委員会
(終了後)
 ・議会広報委員会

6/16(木)

本会議

午前10時

・議案審議
・議員派遣 など

一般質問通告内容一覧表

日 程

質問者氏名

質問内容

6/15(水)

大下 松三
〇水不足対策について

 災害は忘れたころにやってくる。停電により家庭用水も止まり、町水道も断水しました。岩手町にはきれいな沢水がたくさん流れております。この水を道路端で自由に使えるようにしたらどうでしょうか。

  1. おたすけ清水をホースで国道付近まで引くことはできないか。
  2. 地域ごとに、沢水や湧水を利用した水汲み場をつくることはできないか。
小島 英亮

〇東日本大震災について

 3月11日に発生した東日本大震災により多くの人命が失われ、その被害は甚大なものとなりました。福島県では、この地震と津波によって原発事故が発生し、今なお被害の拡大が心配されています。

  1. 当町における地震被害の発生状況は。
  2. 地震発生後、当町地域住民が近くの公民館に一時避難している。町はどのような対応を図ったか。
  3. 県内でも放射性セシウムが検出され畜産や酪農等への影響が懸念されるが当町はどうであったか。
  4. これまでの被災地支援の取り組み状況と今後の見通しはいかに。

〇買い物弱者への支援策について

 高齢化や人口減少などの影響で身近な場所から買い物をするための店がなくなり、そのうえ自動車が運転できない等の理由で、買い物に出かけることが困難に感じる人々が多くなっています。

  1. 患者輸送バスやスクールバス等でも買い物に利用できないものか。
  2. 今後、町として支援策を講じる考えはないか。
武田  茂

〇地域福祉計画について

 高齢化社会を迎え老人の保健施設が少なく待機者もあり施設ができることは町民にとって喜びです。
 医療法の改正で高齢者の患者は3カ月ぐらいで病院を出されたり、患者が希望しても採算がとれないなど退院をさせられるケースも見られます。

  1. 福祉計画に対する将来構想をどのように考えておられるか。
  2. 寝たきりやこれに準ずる高齢者を対象とした、医療、看護、介護、リハビリ、日常生活など世話する施設が利用しやすいよう計画の中に入れるべきと考えるがどうか。
  3. 低所得者層など家庭環境、住宅事情等の理由で生活が困難な方が低額料金で利用できる施設(軽費老人ホーム)を整備してはどうか。

〇一方井補修事業について

 平成17年から20年まで行われた補修事業で川の土砂除去が行なわれ6年経過し工事方法の違いか、一方井大手花付近から横田橋までが雑草がかなり増殖し、土砂もたまり、景観も水の流れも良くありません。

  1. 雑草、土砂を除去して頂きたい。

  2. 工事方法が悪かったのであれば、業者、依頼者の責任はないのか。
 
愛木 武治

〇災害対策について

 3.11東日本大震災は100年に1度といわれる大地震、1000年に1度といわれる大津波に遭遇して未曾有の大被害をもたらした。
 私は、昨年7月の豪雨災害、暮れから年始にかけての豪雪害、原発に伴う災害について、町の対応策を伺う。

  1. 昨年7月の豪雨災害における復旧対策、事業の進捗状況について伺う。また、事業の完成年度はいつ頃と考えているか。被災農家の所得補償は。
  2. 昨年の大晦日から年始めにかけての大豪雪による被害の状況、及びその対応策はどのように考えているか。
  3. 3.11大地震による町内の被害状況はどのように捉えているか。また、停電による酪農家の損害補償をどう考えているか。
  4. 町の防災計画の見直しを図る必要があるのではないか。
  5. 福島原発事故について伺う。


      イ. 福島原発事故は「人災」と思うが、町長はどう捉えているか。
      ロ. 放射能に関する周知はどう考えているか。
      ハ. 放射能計測機器の設置を当町としても考えるべきではないか。
      ニ. 国に対し、エネルギー政策の抜本的改革、原発の停廃止及び自然エネルギーの推進を要請すべきではないか。
 
田村 正

〇教育問題について

 「子育てが大変」という日本社会で、安心して子育てできる教育環境改善が必要と考えます。

  1. 新指導要領による実施状況はいかに。
  2. 教職員も長時間勤務と言われているが実態はいかに。
  3. フィンランド・デンマークなど欧州の教育実態はいかに。
  4. 教育先進県といわれる秋田県から学ぶべきは何か。
  5. 地域の自然や産業・文化等をどう教えているか。
  6. 町として単独でも教員の加配や少人数学級の実施を。
  7. 国や県に、非正規教員の解消や教育費の父母負担の軽減・無償化等を働きかけよ。